京都大と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は20日、2029年度稼働の大型放射光施設「スプリング8II」(兵庫県)で、水素エネルギー分野に特化した世界初の専用研究装置を共同で設置すると発表した。複数の装置の使い分けが必要だった計測が一度で可能となり、解析速度を約30倍高速化できるという。
施設内に約100メートルの「ビームライン」と呼ばれる装置を設ける。現行の「スプリング8」からIIへの更新に合わせ、29年度の利用開始を目指す。人工知能(AI)も活用し、燃料電池や水電解装置の開発期間短縮、低コスト化につなげる。
2026年08月20日 19時36分
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