
処方箋がないのに処方薬を販売したとして、警視庁生活環境課は22日までに、医薬品医療機器法違反容疑で、「ファーストビューティ薬局」(東京都新宿区)の実質的経営者で中国籍の王沛(40)=江東区豊洲、運営会社社長の羽鳥聡(54)=新宿区富久町=両容疑者を逮捕した。認否を明らかにしていない。
同課によると、王容疑者らは中国のSNS上で宣伝し、中国人向けに薬を販売したり、配送したりしていたとみられる。主に生活習慣病の薬を販売しており、ダイエット目的で糖尿病治療薬「マンジャロ」を購入する客もいたという。
逮捕容疑は1月30日~6月30日ごろ、医師が交付した処方箋がない男女4人に、糖尿病治療薬やぜんそく薬などを販売した疑い。
同課は薬局で働く薬剤師ら2人と運営会社「メディクスジャパン」(新宿区)についても同容疑で書類送検する方針。
〔写真説明〕処方薬を不正に販売したとして実質的経営者らが逮捕された「ファーストビューティ薬局」=9月25日、東京都新宿区
〔写真説明〕警視庁が押収した処方薬など=22日午前、東京都新宿区
2026年10月22日 15時26分