埼玉県川口市芝塚原のアパートの一室で2日午後、住人男性が腹から血を流して死んでいるのが見つかり、県警は3日、司法解剖の結果、死因は臓器損傷による出血性ショックだったと明らかにした。県警は男性が何者かに刺されたとみて、殺人事件として捜査を始めた。
亡くなったのはアパート1階に住む無職、須永尚樹さん(56)。
県警によると、2日午後2時45分ごろ、診察のために部屋を訪れた医師から「応答がなく、窓越しに室内を確認したら人が倒れている」と通報があり、駆け付けた警察官らが、畳の上で倒れている須永さんを発見した。
2022年12月03日 18時10分
society