
大相撲の東横綱大の里(25)=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=が、23日の九州場所千秋楽を休場した。2023年夏場所の初土俵以降、休場は初めて。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)によると、13日目の安青錦戦で左肩を痛め、日本相撲協会に「左肩鎖関節脱臼で1カ月の安静加療が必要」との診断書を提出した。
大の里はトップの3敗に並んでいたが、師匠は「本人とも話して、無理はさせず、休ませることにした。千秋楽の休場なので大変申し訳ない」との談話を出した。
結びで対戦予定だった横綱豊昇龍は不戦勝で12勝3敗。
【時事通信社】
〔写真説明〕横綱の大の里
2025年11月23日 14時54分