
自身初のセ・リーグ最多セーブに輝いた中日の松山晋也投手(25)が23日、名古屋市内で契約更改交渉に臨み、2.5倍の年俸1億2500万円でサインした。育成入団から3年目を終えて大台に乗り、「すごくうれしいけど、そこじゃない。もっと上を目指したい」と決意を示した。
抑え1年目の今季は、セ最多に並ぶ年間46セーブ。53試合の登板で救援失敗はただ一度だったが、「やられたのは改善したい。来季も50試合以上に投げたい」と意気込んだ。
来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表「侍ジャパン」のメンバー入りにも意欲的で、「選ばれれば世界一を取りにいきたい」と話した。(金額は推定)。
【時事通信社】
〔写真説明〕契約を更改し、記者会見する中日の松山=23日午前、名古屋市
2025年11月23日 14時30分