
日本が1次リーグC組を勝ち抜けると、準々決勝はD組を突破したチームと当たる。米大リーグで多数の選手が活躍する中南米の強豪、ドミニカ共和国とベネズエラが有力とみられている。
ドミニカ共和国は優勝候補の一角で、2013年大会以来の頂点を目指す。26歳の若さでメジャー通算183本塁打の実績を誇るゲレロ(ブルージェイズ)ら強打者がそろう打線が特長。中でも長打力と走力を兼ね備えたJ・ソト(メッツ)、ロドリゲス(マリナーズ)、タティス(パドレス)が並ぶ外野陣は壮観だ。
好打者ラミレス(ガーディアンズ)ら一部の有力選手が外れたが、通算369本塁打のマチャド(パドレス)も擁する充実の布陣。迫力満点の打線を組める。
投手陣は野手ほどの豪華さはないものの、22年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を獲得したアルカンタラ(マーリンズ)や、昨季13勝の左腕サンチェス(フィリーズ)、アブレウ(中日)らが名を連ねた。
ベネズエラはメジャー屈指の名捕手ペレス(ロイヤルズ)がチームのけん引役。35歳のベテランは、4大会連続の出場となる。強肩と好守に加え、21年に大谷(当時エンゼルス)らとの争いの末にゲレロと本塁打王を分け合った打力も備える。
23年に41本塁打、73盗塁の成績を残したアクーニャ(ブレーブス)や、首位打者3度のアラエス(ジャイアンツ)が並ぶ打線は他チームにとって脅威だ。
昨季ナ・リーグでセーブ王となった元ソフトバンク、阪神のスアレス(ブレーブス)は出場しない。投手陣は厳しいやりくりが予想され、米国やドミニカ共和国と比べると層は薄い。
【時事通信社】
〔写真説明〕ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ドミニカ共和国代表に入ったブルージェイズのゲレロ=2025年10月、ロサンゼルス
〔写真説明〕ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ベネズエラ代表のアラエス(当時パドレス)=2025年9月、サンディエゴ(AFP時事)
2026年02月26日 07時07分