
フィギュアスケート日本女子の次世代を担うジュニアに、また面白い存在が現れた。16歳の岡万佑子(木下アカデミー)が、初出場の世界ジュニア選手権で3位。「演技の中でミスが出た分、悔しい気持ちがあるけど、しっかり表彰台にも乗れて銅メダルはすごくうれしい」と心境を語った。
フィギュアスケーターとしては珍しい北海道出身。手足が長く、153センチとは思えないほどリンクでは華やかな存在感を放つ。体の柔らかさを生かした体勢のスピンが特長で、ジャンプは大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を跳ぶ。
今季は飛躍のシーズンとなった。初めて参戦したジュニア・グランプリ(GP)シリーズで上位6人によるファイナルに進出。全日本選手権では、シニアの選手に交じって6位に食い込んだ。
今季のジュニアGPファイナルでは6人全員が3回転半に挑み、跳ばないと勝てない段階へと変わりつつある。プログラムを通して演じた中での成功率を高めることが今の課題で、「どこでもいつでも、しっかりと曲の中で決められるようにすることが大切」と話す。
ジュニア最終年の来季は、4回転挑戦も視野に入れている。世界ジュニアでさらなる結果を残してシニア転向に弾みを付けたいところ。「もっと上の順位を目指せるように頑張りたい」と意気込んだ。
【時事通信社】
〔写真説明〕全日本選手権女子フリーで演技する岡万佑子=2025年12月21日、東京・国立代々木競技場
2026年03月11日 14時31分