人気集まるパラアイスホッケー=過去最多の観客9000人〔パラリンピック〕



ミラノ・コルティナ・パラリンピックでアイスホッケーが人気を集めている。7日の地元イタリアとアメリカの1次リーグ初戦に約9000人の観客が集まった。大会組織委員会によれば、これは過去最多の観客動員数で、2002年ソルトレークシティー大会決勝の8462人を上回った。

今大会は先に行われたミラノ・コルティナ五輪と同様に複数都市での分散開催。アイスホッケーは五輪の余韻が残るミラノで実施される唯一の競技だ。組織委のバルニエ最高経営責任者は「五輪の勢いが続くか分からなかったが、パラリンピックへの注目度が高いので、うれしい」と語った。

選手も会場の熱気を肌で感じた。日本代表の伊藤樹(関西)は1次リーグ初戦のチェコ戦でゴールを決めた。その直後から地元の観客たちが沸き「イトウ、イトウ」と何度も声援を送ってくれたという。「自分のファンになってくれた。試合を見に来てくれる人がいることも幸せだった」と笑顔で振り返った。

大会前は中東情勢の悪化や、ロシア勢が自国旗の下で参加することなど、政治的な話題が目立った。しかし、開幕すると競技に対する熱量の高さも示された。

【時事通信社】

2026年03月11日 14時32分

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