
名古屋の西1位への望みはあっけなくついえた。同じように攻撃的サッカーを志向する広島に4点を奪われ敗戦。直近2試合で計10失点と課題が浮き彫りになった。
守備での寄せが甘く、裏に抜けられるシーンも目立った。1点を追う前半終了間際に山岸の今季10点目となるゴールで追い付いたが、直後に勝ち越される。後半開始早々にミドルシュートを決められ、11分に4失点目。難しい試合運びを強いられ、ペトロビッチ監督は「もう少しボールにアタックし、寄せ切ることができた」と振り返った。
攻撃陣は相手のハイプレスに押され、後半の反撃も1点にとどまった。山岸が「4点取られたら、5点取るようなチームになっていかないといけない」と言えば、監督は「選手たちは少しずつ私のサッカー哲学を理解し、前に進んでいる」。プレーオフ2試合で変わった姿を見せ、新シーズンに弾みをつけられるか。
【時事通信社】
〔写真説明〕広島に敗れ、肩を落とす名古屋イレブン=23日、Eピース
2026年05月23日 18時21分