
西武は劣勢をはね返し、価値ある白星をもぎ取った。3点差を追い付き、3―3のまま迎えた延長十回。4番のネビンが田中の直球を捉えると、打球は左中間スタンドへ。「キャリアで初めてのサヨナラ本塁打だった。本当にうれしい」。拳を握り、雄たけびを上げた。
相手先発はエースの伊藤だった。二回までに3点を奪われ、嫌なムードが漂ったが、打線が振り払う。三回、先頭の源田が中前打で出塁すると、蛭間の鋭いライナーの打球が目測を誤った中堅手の頭上を抜け、適時三塁打に。カナリオの犠飛で1点差に迫り、四回には渡部が適時二塁打を放って追い付いた。
相手のまずい守備に助けられた部分もあったが、伊藤から3点をもぎ取った。西口監督は「早い段階で追い付けたことが、勝利につながった」。平良は三回から立て直し、六回以降は救援陣が踏ん張る。ネビンの13号ソロを呼び込んだ。
2位の西武はオールスター戦を前に、追い上げてくる3位日本ハムと2試合、首位ソフトバンクと3試合を戦う。「この5連戦は大事な試合。最初をこうやって取れたのは大きい」と西口監督。勢いがつきそうな勝利となった。
【時事通信社】
〔写真説明〕延長10回、サヨナラのソロ本塁打を放つ西武のネビン=22日、ベルーナドーム
〔写真説明〕延長10回、サヨナラのソロ本塁打を放ち喜ぶ西武のネビン=22日、ベルーナドーム
2026年07月22日 22時37分