ロシアへ大規模制裁検討=ウクライナ停戦へ圧力、攻撃批判―トランプ米大統領



【ワシントン時事】トランプ米大統領は7日、自身のSNS上で、ウクライナ攻撃を続けるロシアに対し、大規模な制裁や関税を検討していると明らかにした。トランプ政権はウクライナ停戦交渉の早期開始を急いでいるが、戦闘を継続するロシアに圧力を強めた形だ。

トランプ氏は「ロシアが現在、戦場でウクライナを徹底的にたたきのめしているという事実に基づき、ロシアへの大規模な制裁や関税(引き上げ)を強く検討している」と表明。「手遅れになる前に今すぐ交渉のテーブルに着くべきだ」と強調し、ロシアとウクライナ双方に停戦交渉開始を呼び掛けた。

【時事通信社】 〔写真説明〕トランプ米大統領=7日、ワシントン(EPA時事)

2025年03月10日 18時04分


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