維新、議員削減「絶対条件」=連立協議、企業献金も焦点



日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は17日午前のフジテレビ番組で、自民党との連立政権発足を視野に入れた政策協議に関し、「絶対条件は国会議員定数の削減だ」と表明した。年内の実現を合意文書に明記できなければ連立は組まないとも語った。両党は同日午後、2回目の協議を開く。

吉村氏は番組で、削減の規模について「1割(減)は必要。衆院で50人だ」と語った。

自民の高市早苗総裁と維新の藤田文武共同代表らが出席した16日の初協議では、企業・団体献金の禁止を求めた維新に対し、自民は回答を保留した。吉村氏はこれに関しては「一歩でも二歩でも前に進められないか協議している」と述べるにとどめた。

【時事通信社】 〔写真説明〕自民党総務会に臨む有村治子総務会長(中央)、右から2人目は鈴木俊一幹事長、右端は小林鷹之政調会長=17日午前、東京・永田町の同党本部 〔写真説明〕記者会見する立憲民主党の野田佳彦代表=17日午前、国会内 〔写真説明〕国民民主党の両院議員懇談会であいさつする玉木雄一郎代表(右)。左は榛葉賀津也幹事長=17日午前、国会内

2025年10月17日 12時36分


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