首相指名、２１日で大筋合意＝臨時国会は１２月１７日まで―与野党
与野党は１７日の衆院議院運営委員会理事会で、石破茂首相の後継を選ぶ首相指名選挙について、臨時国会召集日の２１日に行うことで大筋合意した。自民党は同国会の会期を１２月１７日までの５８日間とする方針を伝え、立憲民主党などは受け入れる考えを示した。
自民の高市早苗総裁は新首相に就いた場合、物価高などに対応する経済対策の策定を直ちに指示する方針で、臨時国会ではその裏付けとなる２０２５年度補正予算案の審議が想定されている。自民は１２月上旬の国会提出を目指している。
【時事通信社】
〔写真説明〕衆院議院運営委員会の理事会＝１７日午前、国会内
2025年10月17日 13時33分
