大学入学共通テストは18日、2日目が実施された。理科と数学のほか、昨年から導入された情報の試験が行われ、2日間の日程を終えた。
大学入試センターによると、2日目は人身事故などによる交通の乱れや受験生の誘導ミスにより、各地の試験会場で開始時間の繰り下げが生じた。初日に実施した英語のリスニングでは、新潟市の試験会場で機器の配布ミスがあったことが判明し、新たに1人が再試験の対象となった。
不正行為が発覚したのは2日間で7人。スマートフォン使用や答案ののぞき込みなどで、全ての成績が無効となる。このうち、福岡県で発覚したスマホ使用の事例では、端末から試験会場で撮影したと思われる問題などの写真約200枚が見つかり、大学側から警察に相談した。
今回からウェブ出願に移行したため、受験票は各自で印刷して試験会場に持参する形式となった。写真付き身分証明書の持参も必須となったが、変更に伴う大きな混乱はなかったという。
大学入試センターは、平均点を21日に中間発表し、2月5日に最終発表する予定。得点調整の有無は1月23日に発表される。
追試験は同24、25日の両日、東京都、京都市の計5会場で実施する。事件・事故のほか、新型コロナやインフルエンザによる体調不良などの場合に対象となる。同センターが公式サイトで詳細を掲載している。
【時事通信社】
2026年01月18日 23時35分
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