イラン指導者選出、米関与をトランプ氏要求=「制空権ほぼ掌握」とイスラエル



【ワシントン、カイロ時事】米イスラエルとイランの戦闘は5日、開始から6日目となり、戦火はさらに拡大した。トランプ米大統領は、イランの次期最高指導者の選出に米国を関与させるよう要求。イスラエル軍のザミール参謀総長は「イラン上空の制空権をほぼ掌握した」と語った。

トランプ氏は5日、ロイター通信のインタビューで「われわれはイランとともにその人物(最高指導者)を選ばなければならない」と主張し、「イランの未来を導く人物を選ぶ過程に関与したい」とも述べた。また、米国とイスラエルの攻撃で死亡した最高指導者ハメネイ師の次男モジタバ師が最有力と伝えられる中、トランプ氏は「その可能性は低い」との見解も示した。

一方、イスラエルのメディアによると、ザミール氏は5日、米国との軍事作戦でイランの防空システムの約8割を破壊したと説明した。これまでに6000発以上の爆弾をイランに投下し弾道ミサイルの発射装置の6割以上を無力化したという。

ザミール氏はさらに、作戦は「次の段階に入る」と強調し、標的の対象をさらに広げることを示唆した。

【時事通信社】 〔写真説明〕殺害されたイラン最高指導者ハメネイ師の次男モジタバ師。2024年10月、テヘランで撮影=最高指導者事務所提供(AFP時事) 〔写真説明〕トランプ米大統領=5日、ワシントン(EPA時事)

2026年03月06日 12時32分


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