NPT再検討会議が開幕=体制維持へ意思示せるか



【ニューヨーク時事】核兵器の削減や不拡散を目的とした核拡散防止条約(NPT)の履行状況を点検し、今後の取り組みを協議する再検討会議が27日午前(日本時間同日夜)、ニューヨークの国連本部で開幕した。核大国の米国とロシアが非核保有国と交戦するなど、核軍縮を巡る機運は著しく後退。加盟191カ国・地域が成果文書の採択という形で、NPT体制維持の意思を示せるかが焦点だ。

会期は5月22日まで。初日はグテレス国連事務総長が演説し、4月30日までの一般討論演説で各国代表が意見を表明する。その後、▽核軍縮▽核不拡散▽原子力の平和利用―のテーマごとに三つの主要委員会に分かれて討議を行う。

日本からは国光文乃外務副大臣が初日に演説するほか、5月1日には原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の浜住治郎事務局長や広島県の横田美香知事らもNGOセッションで登壇する。国連本部ロビーでは原爆展も開催される。

【時事通信社】 〔写真説明〕前回の核拡散防止条約(NPT)再検討会議=2022年8月、ニューヨーク(EPA時事)

2026年04月27日 23時13分


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