米大統領、AIで「対中リード維持」=対話強化も開発推進―台湾巡り「習氏は私を理解」



【ワシントン時事】トランプ米大統領は26日、人工知能(AI)で「中国を大きくリードしており、その状態を維持する」と強調した。米中首脳会談では、AIの危機管理に向け2国間の連絡チャンネルを設け、対話の強化で一致した。だが、AIを巡って中国と「一体化はむしろしたくない」と指摘。開発を推進し、中国と必要以上には協調しない意向を示した。

トランプ氏は、ホワイトハウスで記者団に「リードしているときに、互いに(技術や情報を)開放することはない」と語った。急速な性能向上への警戒感が高まる中でも、規制を強化する意図はないとの認識を示した。

習近平・中国国家主席との首脳会談では、AIの呼称を両国で「スーパーインテリジェンス(超知能、SI)」とすることで合意。トランプ氏は「習氏はSIに変えることを気に入っている」と話した。

トランプ氏は、会談で台湾について多くの時間を費やさなかったとし、「(習氏は)私がどう感じているかを非常によく理解している」と主張した。習氏は台湾問題に関して米側に「慎重に処理」するよう求めたが、トランプ氏は会談での具体的なやりとりは明かさなかった。ホワイトハウスのファクトシートにも台湾に関する言及はなかった。

【時事通信社】 〔写真説明〕26日、ホワイトハウスで記者団の取材に応じるトランプ米大統領(AFP時事)

2026年09月27日 08時01分


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