【ニューヨーク時事】20日のニューヨーク外国為替市場では、日本の財政悪化懸念を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=157円台半ばに下落した。午後5時現在は157円43~53銭と、前日同時刻比30銭の円安・ドル高。
円の対ユーロ相場は、一時1ユーロ=182円ちょうどを付けて史上最安値を更新した。同時刻現在は181円52~62銭と、23銭の円安・ユーロ高。
高市政権による経済対策が財政悪化を招くとの懸念などから、円がユーロやドルに対して売られやすい地合いが続いた。対ドルでは一時157円90銭と、約10カ月ぶりの安値を付けた。
2025年11月21日 08時02分
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