東京株、776円高=中東懸念和らぎ買い戻し



11日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比776円98銭高の5万5025円37銭と続伸して終わった。中東情勢への警戒感後退と、原油価格の上昇一服が投資家心理を上向かせ、9日の急落からの買い戻しが続いた。

特に最近売られていた人工知能(AI)や半導体関連株が大きく値上がりした。米IT大手オラクルが10日に発表した好決算も追い風となった。市場関係者は「地政学リスクは楽観できないが、慣れてきた投資家も少なくない」(大手証券)と指摘した。

10日開かれた先進7カ国(G7)エネルギー相会合で石油備蓄の放出に関する共同声明が採択され、原油価格が下落したことも投資家に安心感を与えた。日経平均は一時1500円近く上昇する場面があったが、その後は利益確定の売りも出て上げ幅を縮めた。

2026年03月12日 07時21分

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