米テスラ、1~3月期は増収増益=アジアや南米で需要拡大



【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラが22日発表した2026年1~3月期決算は、売上高が前年同期比16%増の223億8700万ドル(約3兆5700億円)、純利益が17%増の4億7700万ドルで増収増益だった。アジアや南米でのEV需要拡大が主因。前年同期に不買運動で需要が落ち込んだ北米でも回復が見られたという。

テスラのEV事業は、中国大手比亜迪(BYD)の台頭や米国でのEV購入支援策の打ち切りなどで逆風が強まっており、新たな収益源の確保が急務だ。マスク最高経営責任者(CEO)は決算説明会で、開発中の人型ロボット「オプティマス」の生産開始が7月下旬~8月になるとの見通しを明らかにした。自動運転の「ロボタクシー」専用車両となる「サイバーキャブ」の生産は開始しており、年内にも量産を始める考え。

マスク氏は「テスラは大規模な設備投資を進めている段階にある。人工知能(AI)インフラへの投資もさらに拡大する」と強調。26年の設備投資額を当初計画の200億ドルから250億ドル超に引き上げる考えを示した。

〔写真説明〕米電気自動車(EV)大手テスラのロゴ(オランダ・アムステルダム)(EPA時事)

2026年04月23日 12時32分


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