
【ニューヨーク時事】トランプ米政権は、米格安航空大手スピリット航空の救済策を巡る合意に向け最終調整を行っている。米メディアが22日、関係筋の話として報じた。政府が最大5億ドル(約800億円)を拠出し、見返りに新株予約権を取得する案が協議されている。
ただ、合意に至らない可能性もあるという。議員らから救済措置を懸念する声が上がっている。
同社は昨年8月、2度目となる連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)適用を裁判所に申請していた。スピリット航空は保有機売却や、事業の合理化による収益改善を目指してきた。しかし競争が激しい中、中東情勢の緊迫化でジェット燃料価格が高騰。財務状況の一段の悪化が危惧されていた。
〔写真説明〕米格安航空会社のスピリット航空の旅客機=2022年2月(EPA時事)
2026年04月23日 13時01分