企業に成長投資の重視求める=株主還元優先の是正促す―経産省指針



経済産業省は21日、賃上げや成長投資に関する企業向けの指針を公表した。企業が業績改善の成果を株主還元に優先的に回している現状を是正し、設備投資や研究開発投資も重視するよう求める。資本効率の高い分野への投資を中長期的に増やし、日本経済全体の底上げにつなげるのが狙い。

指針によると、日本企業の売上高に対する成長投資の比率は2023年度時点で17.7%で、欧米に比べ低水準にとどまる。企業の多くが増配や自社株買いを優先し、成長投資とのバランスが「機能していない」と分析。収益拡大が見込まれる分野で「投資の量を意図的に引き上げることが、成長の可能性を高める」と強調している。

〔写真説明〕経済産業省=東京都千代田区

2026年07月21日 16時48分


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