
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は23日、ウクライナ侵攻を続けるロシアに対する第21弾の制裁を採択した。ロシア産原油の価格上限を今後1年間、1バレル=44.7ドル(約7300円)に据え置き、中東情勢の緊迫化に伴う原油高でロシアの収入が増えるのを防ぐ。
EUによると、制裁ではロシアの銀行33行を取引禁止対象に追加。制裁を回避してロシア産原油などを運ぶ「影の船団」の船舶41隻も新たに制裁対象に指定した。
フォンデアライエン欧州委員長はX(旧ツイッター)への投稿で、追加制裁について「ロシアの戦争遂行を支える経済基盤を引き続き弱体化させる」と強調した。
〔写真説明〕欧州連合(EU)欧州委員会ビル=22日、ベルギー・ブリュッセル(EPA時事)
2026年07月24日 10時38分