基礎研究への長期的支援求める=ノーベル賞の北川・坂口氏会見―都内



2025年のノーベル化学賞を受賞した京都大・北川進特別教授と生理学・医学賞を受賞した大阪大・坂口志文特任教授が3日、東京都内の日本記者クラブで記者会見した。2人は「基礎研究の成果は資金を投下すればすぐ出るものではない」などと述べ、長期的な研究支援の拡充を訴えた。

政府が来年度予算案で科学研究費助成事業(科研費)を増額したことなどについて北川さんは「良い方向だと思うが、今までが少なすぎた。基礎研究は10~20年と時間がかかる」と指摘。坂口さんは「研究とはもともと歩留まりの悪いもの。それを認識してサポートすることが文化国家として重要だ」と強調した。

〔写真説明〕日本記者クラブで記者会見する、2025年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大阪大の坂口志文特任教授(右)と化学賞を受賞した京都大の北川進特別教授=3日午後、東京都千代田区

2026年03月03日 18時51分


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