琉球大(沖縄県)は3日、国際地域創造学部の元教授(50代男性)が在職中、架空の業務委託などの名目で研究費など計28件、総額約1265万円を不正に支出させていたと発表した。一部は支出先からキックバックさせ、私的流用していた。
同大によると、元教授は2017~24年度、関係者が代表を務める会社への業務委託などを装い、大学から研究費などを支払わせた。
元教授は大学の調査に対し、不正があったことを認め、私的流用については生活費の不足などを理由に挙げたという。県警は同大の相談を受け、捜査を進めている。
元教授には、非常勤講師職を不正に仲介し、寄付金を受け取っていた疑いが浮上。同大が24年秋に調査委員会を設置し、調査を進めてきた。元教授は同年9月に辞職。同大は退職金を支払わないことを決めた。
2026年03月03日 19時43分
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