
同性同士の結婚を認めない民法などの規定は違憲だとして、同性カップルらが国に損害賠償を求めた6件の訴訟が最高裁大法廷に回付されたことを受け、原告らが26日、東京都内で記者会見した。最高裁で初の憲法判断が示される見通しで、原告らは「現実にそぐわない理不尽は必ず見直されると信じている」と期待した。
高裁判決は違憲が5件、合憲が1件と分かれており、統一判断が示されるとみられる。原告の小野春さん(仮名)は「私たちが望んでいるのは他の制度ではなく結婚。最高裁は正しい判断をしてほしい」と訴えた。
弁護団の寺原真希子弁護士は「最高裁は違憲判断を下すことで、人権の最後のとりでとしての責務を果たすべきだ」と力を込めた。
〔写真説明〕記者会見する同性婚訴訟原告の小野春さん(仮名、左から2人目)と寺原真希子弁護士(同3人目)ら=26日午後、東京都千代田区
2026年03月26日 17時21分