「危険な暑さ」「外に出られない」=初酷暑日の岐阜、愛知



岐阜、愛知両県では21日、3地点で4月の導入後初となる最高気温40度以上の「酷暑日」となった。「危険な暑さ」「外に出られない」。街中では強い日差しを避けるため日傘を差したり、タオルで汗をぬぐったりする姿が見られた。

40.3度を観測した岐阜県多治見市。小学3年生の息子を連れてJR多治見駅前の噴水を訪れた同市の松浦憂子さん(46)は「夏らしくなってきた。暑さのピークを避けて子どもを外に連れてきた」と語った。平野敦子さん(62)は「危険な暑さ。バスを待っていて倒れそうだった」と苦笑いした。

40.0度だった同県郡上市は、夏の風物詩として知られる「郡上おどり」の期間中。9月上旬までに例年約30万人が訪れるとされるが、郡上八幡観光協会の細江まきさん(45)は「風もあまり吹かず、外に出られない。歩いている観光客が心配になるくらいだ」と語った。

愛知県豊田市も観測史上初めて40度を超えた。市内に住む女性(61)は「日傘は手放せない。この暑さが続くと電気代も心配だ」と話した。

〔写真説明〕全国で初めて気象庁が新たに導入した「酷暑日」となり、40度を超えた温度計=21日午後、岐阜県多治見市 〔写真説明〕4月に導入された「酷暑日」を初めて観測した岐阜県多治見市で、水を浴びる子どもら=21日午後 〔写真説明〕猛暑の中、霧状の水をまくミスト噴霧設備の下を歩く人たち=21日午後、岐阜市

2026年07月21日 19時41分


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