SNSに「荷運び」、遺棄実行役募集か=IT役員遺体で手助けの男―恐喝容疑で再逮捕・警視庁



東京・赤坂のIT関連会社役員殺害事件で、札幌市の鈴木隼斗容疑者(30)=死体損壊・遺棄ほう助罪で起訴=が、同社社長水口克也被告(49)=殺人罪などで起訴=から事件の相談を受けた際、SNSで「荷物運び」と装い遺体遺棄の実行役を募集していた疑いのあることが21日、捜査関係者への取材で分かった。

警視庁捜査1課は同日、水口被告への恐喝容疑で鈴木容疑者を再逮捕した。昨年10月に口止め料などの名目で被告から電子マネー計40万円を脅し取った疑いが持たれ、調べに「何も言えません」と供述しているという。

水口被告は昨年9月28日に役員の神山猛さん=当時(54)=を殺害し、その後遺体を損壊、遺棄。鈴木容疑者は損壊・遺棄を手助けしたとされる。

捜査関係者によると、鈴木容疑者は「何でも屋」と称し、被告から金銭を受領。遺体処理や遺棄の助言もしていた。昨年10月ごろ、SNSのアルバイト募集に応募してきた人物に「荷物運びの手伝いをしていただきたい」「報酬は10万円」などと依頼し、遺体遺棄を手伝わせようとした疑いがあるという。

今年4月上旬には、水口被告にSNSで「神山猛の死について。お話があります」「DM(ダイレクトメール)いただけますか」などと送信。水口被告のスマートフォンは既に押収されていたが、鈴木容疑者は知らずに金銭を要求しようとしたとみられる。水口被告からは恐喝容疑の40万円を含め計約540万円を受け取っていた。

〔写真説明〕警視庁本部=東京都千代田区

2026年07月21日 20時54分


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