子宮がない女性に他人の子宮を移植し、妊娠・出産を目指す臨床研究について、藤田医科大(愛知県豊明市)の研究チームが28日、学内の審査委員会に実施計画を申請したと発表した。26日付。実施すれば国内初で、研究責任者の木須伊織教授は「早ければ2027年度中に1例目を実施したい」と話した。
計画では、生まれつき子宮がない20~30代の女性3人を対象に、母親など親族の子宮を移植する。本人の卵子を採取して体外受精させ、移植した子宮に拒絶反応がないことを見極めた上で受精卵を移し、妊娠・出産を目指す。対象者は審査委員会の承認後に募集する。
木須教授によると、費用は約2000万~2500万円と見込まれ、患者の負担分は今後検討する。木須氏は「自分のおなかで出産する可能性をつくってあげたい」と話した。
2026年10月28日 17時19分
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