新潟簡裁判事、訴追内容認める=オンラインカジノ賭博、即日結審―弾劾裁判



オンラインカジノで賭博をしたなどとして、罷免訴追された新潟簡裁の森本暁史判事(52)の初公判が28日、国会の裁判官弾劾裁判所(裁判長・石井準一参院議員)であった。森本判事は「間違いございません」と訴追内容を認め、即日結審した。判決期日は後日指定される。

検察官役の裁判官訴追委員会は、森本判事が外国為替証拠金取引(FX)の原資にするためカジノ賭博を始め、執務時間中を含め半年間で6万回以上行ったと指摘。森本判事は「おろかなことをして裁判制度の信頼を損ね、本当に申し訳なく思っている」と述べた。

森本判事は秋田県に住んでいた2023年、自身のスマートフォンでカジノサイトに接続してバカラ賭博をしたほか、公務員宿舎の管理組合費約278万円を横領したなどとして、常習賭博罪などで今年7月に執行猶予付きの有罪判決を受けた。

弾劾裁判が開かれたのは、SNSでの不適切投稿を巡り24年に戦後8人目となる罷免判決を受けた岡口基一氏以来。罷免されると、裁判官の身分を失う。

〔写真説明〕新潟簡裁の森本暁史判事の初公判が開かれた裁判官弾劾裁判所の法廷=28日午後、国会内

2026年10月28日 17時56分


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