【メサ(米アリゾナ州)時事】第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」が優勝して一夜明けた22日、米大リーグの日本選手も祝福した。カブスの鈴木は「感動したし、本当にみんなかっこいいなと思った」と話した。
鈴木は2月下旬に左脇腹を痛めてWBC出場を辞退。大会中は村上(ヤクルト)と連絡を取り合ったといい、「最後にああやって打ってくれるのが彼らしくて、さすがだなと」と後輩の活躍を喜んだ。7戦全勝での優勝に「苦しい試合もあったと思うが、その中でああいう試合ができるのはすごい。自分ももっと頑張らないといけないという思いにさせてもらった」と刺激を受けていた。
メッツの千賀は「すごく興奮した。あの打線をねじ伏せた投手陣を誇らしく見ていた」。前回2017年大会ではベストナインに選出。今大会はメジャー移籍1年目ということもあり、参加を断念した。「日の丸を背負って戦うのは誇りを持てること。次の大会に選んでもらえるように、いいアピールをしたい」と新天地での活躍を誓った。
【時事通信社】
2023年03月23日 10時20分
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