
19日まで行われた明治神宮野球大会で連覇を果たした青学大が20日、東京都内の青山キャンパスで優勝報告会を行った。6月の全日本大学選手権で4強にとどまった悔しさを晴らし、エースの中西聖輝投手は「非常に充実した1年間になった。何とか日本一を取れてうれしい」と述べた。
今秋、東都大学リーグで史上最長に並ぶ6連覇を達成。プロ野球ドラフト会議では中西が中日、小田康一郎内野手がDeNAから1位指名を受けた。中西は「大学よりも越えないといけない壁は増える。一歩ずつ頑張る」と意気込み、小田は「自分に必要なことを冷静に考え直し、いいスタートを切れるように準備したい」と決意を新たにした。
【時事通信社】
〔写真説明〕青学大の優勝報告会で、プロ入りへのエールを受けた中西聖輝投手(中央右)と小田康一郎内野手(同左)=20日、東京都渋谷区
2025年11月20日 16時05分