
スノーボードのワールドカップ(W杯)は12日、中国の張家口でハーフパイプ(HP)開幕戦の決勝が行われ、男子は平野歩夢(TOKIOインカラミ)が93.50点をマークして優勝し、W杯通算8勝目を挙げた。全日本スキー連盟が定めるミラノ・コルティナ五輪派遣推薦基準を満たし、代表入りを確実にした。4大会連続の五輪となる。
戸塚優斗(ヨネックス)は2位、平野流佳(INPEX)は3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。山田琉聖(JWSC)は5位。
女子は16歳の工藤璃星(TOKIOインカラミ)が90.25点で2位となり、W杯自身初の表彰台に上がった。
【時事通信社】
〔写真説明〕平野歩夢選手
2025年12月12日 18時22分