はつらつヤクルト、連敗ストップ=悪い流れ振り払う―プロ野球



ヤクルトが長いトンネルを抜けた。連敗を7で止め、池山監督は「全員野球で、という思いでやっていた」。力強く、ナインとハイタッチを交わした。

序盤は連敗中の流れの悪さを示すような展開だった。吉村が先頭打者本塁打を許し、打線も五回まで走者を一人も出せない。

指揮官の「どうなることか」との不安を振り払ったのは、2点を追う六回だった。先頭の内山の中前打から打線がつながり、1死満塁で岩田。「みんなでつないだチャンスだったので、食らい付いた」。2点適時打で追い付くと、4番塩見の犠飛で勝ち越し。この日が33歳の誕生日だった塩見は、「チームにとっても自分にとっても、いい日になった」と喜んだ。

九回は、2登板連続で黒星を喫していたキハダがリードを守った。「自分の全力をぶつけた」と、最後のアウトは150キロで三飛に。1カ月ぶりの登板だった吉村は勝利投手となった。

連敗中でもナインは下を向かなかった。試合前練習のシートノックでは、選手もコーチもはつらつと声を出した。「連敗はあること。全員が明るく前を向いてやってきた」と塩見。首位に立っていた時の勢いを取り戻せるか。

【時事通信社】 〔写真説明〕6回、投手交代する吉村(左)をねぎらうヤクルトの池山監督=12日、みずほPayPay 〔写真説明〕6回、同点の2点適時打を放つヤクルトの岩田=12日、みずほPayPay 〔写真説明〕6回、勝ち越しの犠飛を放つヤクルトの塩見=12日、みずほPayPay

2026年06月12日 22時33分


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