巨人の坂本、勝負強さ健在=阪神高橋の初球逃さず―プロ野球



値千金の一打で、東京ドームの空気を一変させた。巨人の坂本が走者一掃の逆転二塁打。「ああいう好機で点を取らないと、(阪神には)勝てない。たまたま打ててよかった」。勝負を決めた一打を謙虚に、静かに、振り返った。

2点を追う七回2死満塁で、代打として登場した。巨人打線が打ちあぐねていた高橋の初球、低めの球をすくい上げた。打球は左中間を真っ二つ。二塁の塁上で拳を突き上げた。「いい投手なので、こっちから仕掛けるくらいの気持ちで積極的にいった」

歴代2位を誇る通算二塁打数は、これで471本となり、立浪和義の487本まであと16本。しかし、坂本は「個人の記録はあまり意識していない。とにかく一本打てることがうれしい」と実感を込めた。

プロ20年目の大ベテランは打撃不振に苦しみ、打率は依然として1割台。しかし、勝負強さは健在だった。橋上監督代行は「チームにとって柱の選手が仕事をしてくれて、非常に励みになった」とたたえた。

【時事通信社】 〔写真説明〕7回、逆転の3点二塁打を放ち、喜ぶ巨人の坂本=7日、東京ドーム

2026年07月07日 22時42分


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