プロ野球のパ・リーグは27日、優勝へのマジックナンバーを「1」としていたソフトバンクが敵地ベルーナドームで西武を4―1で下し、2年連続優勝を果たした。前身の南海、ダイエーを含めて21度目、1リーグ時代を含めると23度目の制覇。
今季前半は主力の負傷離脱が相次いで一時は最下位に沈んだが、7月下旬に首位に浮上。終盤は日本ハムと激しい優勝争いを繰り広げ、4ゲーム差で逃げ切った。
5年ぶりの日本一を目指すソフトバンクは、10月15日に始まるクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで、日本シリーズ進出を懸けてファーストステージの勝者と争う。
【時事通信社】
〔写真説明〕パ・リーグ連覇を果たし、胴上げされるソフトバンクの小久保監督(上)=27日、ベルーナドーム
2025年09月27日 21時15分