ソフトバンク、マッチレース制す=最下位から盛り返しV2―プロ野球



プロ野球ソフトバンクが27日、2年連続21度目(前身球団含む)のパ・リーグ制覇を果たした。優勝マジック「1」で迎えた西武戦に4―1で勝ち、139試合目で決めた。小久保裕紀監督は就任2年目。球団で同じ指揮官による連覇は2010、11年の秋山幸二監督以来となった。

昨季首位打者の近藤の他、柳田、今宮ら主力野手が前半戦で相次ぎ離脱。一時は借金7で最下位に沈むなど苦しんだが、代わりの野手が奮闘し、6月のセ・パ交流戦を制して勢いをつけた。投手はモイネロら4人が2桁勝利。杉山、松本裕ら救援陣にも安定感があった。

7月29日に初めて首位に浮上し、9月初旬にマジック点灯。2位日本ハムとのマッチレースとなった終盤も、ペースを落とさずにトップを維持し、最後は4ゲーム差でかわした。

【時事通信社】

2025年09月27日 21時22分

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