【ニューヨーク時事】ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場が25日の時間外取引で上昇し、初めて1オンス=5000ドルの大台を突破した。デンマーク自治領グリーンランドを巡るトランプ米政権と欧州の対立など地政学リスクを背景に、安全資産とされる金が買い進められている。
米東部時間午後6時15分時点で、5021.1ドル近辺で推移している。今年に入ってからの上げ幅は15%を超えた。2025年の1年間には64%値上がりした。
トランプ大統領は先週、米国によるグリーンランド領有に反発する欧州各国に追加関税を課す考えを取り下げた。これを受けて米株式相場は持ち直したものの、市場では警戒感が根強い。トランプ氏はイランへの介入もちらつかせているほか、キューバの体制転覆を目指していると報じられた。
【時事通信社】
2026年01月26日 09時42分
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