
【ワシントン、北京時事】トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は4日に電話会談し、台湾や貿易問題について協議した。米中両政府が発表した。習氏はこれに先立ち、ロシアのプーチン大統領ともオンラインで会談。米ロ間の新戦略兵器削減条約(新START)の失効に備え、核保有国同士で意思疎通継続の重要性を確認する狙いがあったとみられる。
トランプ氏はSNSで習氏との関係について「極めて良好だ。これを維持することが重要だと理解している」と強調。自身の残りの任期内に対中関係で「多くの前向きな成果が得られるだろう」と表明した。
中国外務省によると、習氏は対話を強化すべきだと指摘した上で、両国間の最大の懸案は「台湾問題だ」と主張。「台湾は中国の領土であり、分断は許されない。米国は台湾への武器売却に慎重になるべきだ」と述べ、昨年12月に台湾への巨額の武器売却を発表したトランプ政権にくぎを刺した。
【時事通信社】
〔写真説明〕トランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=2025年10月、韓国・釜山(AFP時事)
2026年02月05日 18時06分