正恩氏の総書記再任決定=「核抑止力が飛躍的向上」―北朝鮮党大会



【ソウル時事】北朝鮮の平壌で開かれている朝鮮労働党大会は22日、最高指導者である金正恩氏の党総書記再任を決定した。朝鮮中央通信が23日伝えた。党大会決定書は「核戦力を中核とする国の抑止力の飛躍的な向上」を再任理由に挙げた。

決定書は正恩氏について「精鋭かつ強力な軍を築き、対外活動を通じて国の権威を高め、有利な国際環境を整えた」と主張。「誰も代わりになれない」として権力基盤の強化をアピールした。経済発展の5カ年計画の遂行も成果として位置付けた。

李日煥書記は再任提案に際し、「国防が優先か、経済が優先かという問題を論じる必要のない時代が到来した」と強調。「あらゆる脅威や制裁も通用しない」と述べ、核・ミサイル開発路線を継続する姿勢を示した。

李氏はウクライナを侵攻するロシアへの北朝鮮兵派遣を念頭に「世界の視線が集中する戦場で戦果を挙げたことも特筆すべき功績だ」とも言及した。

正恩氏は2016年の党大会で「委員長」に就き、21年の前回党大会で「総書記」に就任。父の故金正日総書記の用いた肩書を復活させた。

【時事通信社】 〔写真説明〕22日、北朝鮮の平壌で開かれている朝鮮労働党大会で総書記に再任された金正恩氏(朝鮮通信・時事)

2026年02月24日 09時04分


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