戦闘終結巡り、米の新提案精査=トランプ氏「正しい回答必要」―イラン



【カイロ、ワシントン時事】イラン外務省報道官は20日、戦闘終結に向けた米国との交渉で、米側から新たな提案を受け取り、内容を精査していると述べた。AFP通信が伝えた。新提案の内容は不明だが、報道官はこれまでのイランの主張を繰り返しており、両国が歩み寄れるかは不透明だ。

トランプ米大統領は20日、記者団に「正しい回答を得る必要がある」と述べ、イランからの返答を数日間待つ姿勢を示した。双方の溝は埋まっていないとみられ、トランプ氏は「(交渉は)ぎりぎりの状態にある」と指摘。不調に終われば攻撃を再開する可能性を重ねて警告した。

イラン外務省報道官は、レバノンを含む全戦線での戦闘終結、米国による対イラン海上封鎖や在外資産凍結の解除など従来の立場を強調した。さらに、事実上の封鎖が続く原油輸送の要衝ホルムズ海峡の管理も改めて主張した。

【時事通信社】 〔写真説明〕イランのガリバフ国会議長=2024年10月、ベイルート(AFP時事)

2026年05月21日 08時30分


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