米、イランとの協議継続=トランプ氏「カタールで30日開催」―攻撃停止、海峡航行を維持



【ワシントン、カイロ時事】米当局者は28日、時事通信の取材に対し、戦闘終結の覚書に基づくイランとの協議について、「継続する予定だ」と明らかにした。トランプ米大統領は29日、カタールの首都ドーハで30日に協議を行うと発表。ただ、イラン側は否定しており、実現するかは不透明な情勢だ。

米イランは覚書発効後も攻撃の応酬を続け、通航が再開した原油輸送の要衝ホルムズ海峡の安全に懸念が生じていた。米当局者は双方が当面攻撃を自制し、船舶が自由に海峡を航行できる状態を維持すると表明。協議の対象は「覚書の全ての項目」と述べた。

トランプ氏はSNSで「イランが協議を要請した」と言及。これに先立ち、イランのタスニム通信は、ガリババディ外務次官が今週は予定されていないと主張したと報じていた。

米イランが先に交わした覚書では、ホルムズ海峡の安全な航行の再開で合意した。だが、イランは海峡を通過する商船やタンカーを攻撃。米国は報復としてイラン国内の軍事目標に空爆を行うなどし、緊張が高まっていた。

【時事通信社】 〔写真説明〕28日、アラブ首長国連邦(UAE)シャルジャ沖のオマーン湾を航行する貨物船(AFP時事)

2026年06月30日 07時40分


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