
【北京時事】中国共産党の習近平総書記(国家主席)は1日、北京の人民大会堂で開かれた党創立105年の記念式典で演説した。台湾問題に関し「祖国の完全統一を実現することは党の揺るぎない歴史的任務だ」と述べ、台湾統一への意欲を改めて示した。
習氏は「台湾独立勢力に打撃を与え、外部勢力の干渉に反対する」と強調。「祖国統一の偉業を断固推進する」と訴えた。
また、「強国には強い軍が必要だ」と主張。「世界一流の軍隊建設を加速させ、国家主権を守る」と述べ、アジア太平洋地域で米軍に対抗できるよう軍備拡張を続ける方針も示した。
党では、幹部による汚職など腐敗が後を絶たない。2022年10月に党上位24人で発足した中央政治局の現体制では、「重大な規律違反」で張又侠・中央軍事委員会副主席ら3人が失脚する異例の事態となっている。習氏は「反腐敗闘争を断固実行する」として、今後も汚職摘発を進める考えを表明した。
【時事通信社】
〔写真説明〕1日、北京の人民大会堂で、中国共産党創立105年の記念式典で演説する習近平総書記(EPA時事)
2026年07月01日 17時25分