ロシア産LNG、調達継続を模索=米欧制裁強化も「手放すのは困難」―ガス協会会長



日本ガス協会の内田高史会長(東京ガス会長)は28日までにインタビューに応じ、米欧が制裁を強めるロシアからの液化天然ガス(LNG)の調達について、早期に代替先を確保するのは困難だとの考えを示した。ロシア産LNGは「経済的に優位性があり、今すぐ手放すのは難しい」として、継続的な調達を模索する必要性を強調した。

日本のLNG輸入量のうちロシアからは1割弱を占め、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」から供給を受けている。米国は昨年10月、日本に対し、LNGを含むロシアからのエネルギー輸入の停止を要求。米財務省は昨年末にサハリン2との取引を対ロシア制裁の対象外とする措置を半年間延長したものの、内田氏は「不安材料として残っている」と指摘。政府と連携して「(サハリン2から)引き続き調達を続けさせてもらうことが必要だ」と強調した。

〔写真説明〕インタビューに答える日本ガス協会の内田高史会長=15日、東京都港区

2026年01月28日 18時18分


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