
【ニューヨーク時事】小売り世界最大手、米ウォルマートの時価総額が3日、ニューヨーク株式市場で1兆ドル(約156兆円)を突破した。オンライン販売の成長に加え、人工知能(AI)や自動化による業務改革が投資家に評価され、従来型の小売企業として初めて、米IT企業が大勢を占める「1兆ドルクラブ」に入った。
終値は127.71ドルと、前日から2.9%上昇。株価は過去5年間に約2.7倍となった。昨年12月には「テクノロジー重視」の姿勢を打ち出すため、上場先をニューヨーク証券取引所からハイテク企業中心のナスダックに切り替えた。
ウォルマートは1962年に創業者が南部アーカンソー州に初の店舗を開いたのが始まり。「毎日低価格」をスローガンに掲げ、根強いインフレを背景に富裕層にも顧客基盤を広げている。
〔写真説明〕小売り世界最大手、米ウォルマートの店舗=2025年4月、カリフォルニア州サンレアンドロ(AFP時事)
2026年02月04日 18時01分