「食べログ」運営会社の買収検討=欧州投資ファンドが触手



米ブルームバーグ通信は23日、スウェーデンの投資ファンドEQTが、グルメサイト「食べログ」を運営するカカクコム(東京)の買収を検討していると報じた。最近では円安を背景に日本企業が関わるM&A(合併・買収)が増えており、アジアを重点市場と位置付けるEQTが触手を伸ばす可能性がある。

EQTはプライベート・エクイティ(PE)ファンドの世界大手。21日に設立を発表したアジア太平洋地域のPEファンドは、アジア特化型として業界史上最大規模とされる。

報道によると、EQTはカカクコム買収案を精査するため、複数のファイナンシャルアドバイザーを起用した。検討は続いており、買収を提案しない可能性もあるという。

カカクコムは声明で「さまざまな企業価値向上の施策を検討しているが、現時点で決定している事実はない」と説明するにとどめた。報道を受け、23日の東京株式市場で同社の株価は約24%急伸して引けた。

〔写真説明〕グルメサイト「食べログ」のスマートフォンアプリ=23日午後、東京都中央区

2026年04月23日 20時52分


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