【ロンドン時事】今年のノーベル平和賞に選ばれた南米ベネズエラの反体制派指導者マリア・マチャド氏が、ノルウェーの首都オスロで10日開かれる授賞式に出席することが分かった。同氏は身の安全のために潜伏中で出席が危ぶまれていた。ノルウェー・ノーベル賞委員会の事務局に当たるノーベル研究所のハルプビケン所長が6日、AFP通信に語った。
同所長は「5日夜にマチャド氏と連絡を取り、授賞式のためにオスロに来ると彼女が確認した」と説明。ただ、警備上の問題から詳しい旅程については明かせないと付け加えた。
ベネズエラでは強権的なマドゥロ政権の下、野党や人権団体への弾圧が続き、マチャド氏も昨夏から潜伏生活を余儀なくされている。ベネズエラ司法当局は、無許可の国外渡航が禁じられている同氏がノルウェーに行けば「逃亡犯」と見なすと警告している。
2025年12月08日 17時57分
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