防衛支出不十分なら「報い」=米国防長官、日本も念頭か



【ワシントン時事】ヘグセス米国防長官は6日、西部カリフォルニア州で演説し、防衛支出が不十分な同盟国は「報い」を受けることになると警告した。同盟関係にある日本などを念頭に置いた発言とみられ、防衛支出の増額を改めて求めた格好だ。

ヘグセス氏は演説で、韓国が北大西洋条約機構(NATO)に倣い、防衛支出を対国内総生産(GDP)比3.5%に引き上げると打ち出したことを紹介。その上で「数年後にはインド太平洋地域の他の同盟国、最も豊かで生産性の高い国々が、再び戦闘能力を備えた軍隊を擁するようになるだろう」との見方を示した。

さらに、韓国のほか、イスラエル、ポーランド、ドイツ、バルト諸国など防衛支出が多い同盟・友好国を称賛し、「われわれから特別な恩恵を受ける」と強調。一方で、「役割を果たさない、集団防衛への責務を怠る同盟国は、トランプ大統領が示した通り、報いを受けるだろう」と訴えた。

ヘグセス氏は「同盟・友好国が、集団防衛で自らの役割を果たすことは極めて重要だ。もうただ乗りは許さない」とも述べた。

〔写真説明〕ヘグセス米国防長官=2日、ワシントン(AFP時事)

2025年12月08日 17時57分


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