実行役の男に懲役5年=大網白里のリサイクル店強盗―千葉地裁



全国で相次いだ広域強盗のうち、千葉県大網白里市のリサイクル店強盗事件で実行役を務めたとして、強盗致傷などの罪に問われた無職作田竜二被告(26)の裁判員裁判の判決で、千葉地裁(丸山哲巳裁判長)は25日、懲役5年(求刑懲役7年)を言い渡した。

丸山裁判長は作田被告が被害者に暴行を加えて金庫の場所を聞き出したと指摘し、「犯行態様は悪質だ」と述べた。

判決によると、作田被告は1月12日、永田陸人被告(22)=強盗致傷罪などで起訴=らと共謀し、同市のリサイクル店に侵入。店長の顔を殴ってけがをさせた。

2023年10月25日 18時16分

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