覚醒剤所持疑い、イラン人ら逮捕＝錠剤数万個押収―神奈川県警など
静岡県富士市内の倉庫に覚醒剤を所持したとして、神奈川県警などは１４日までに、覚醒剤取締法違反（営利目的共同所持）容疑で、自称イラン国籍の住所、職業不詳モハンマディ・アリ容疑者（４１）と、イラン人の男２人を逮捕した。３人の認否は明らかにしていない。
同県警などは１０月、富士市内の倉庫を家宅捜索し、覚醒剤とみられる粉末数十キロ、覚醒剤が含まれるとみられる錠剤４万～５万個などを押収。錠剤にはアニメキャラクターが刻印されているものもあった。
３人の逮捕容疑は１０月４日ごろ、氏名不詳者らと共謀し、営利目的で相当量の覚醒剤を所持した疑い。
同県警によると、３人は違法薬物の密輸や製造、販売をするグループの一員で、アリ容疑者がリーダーとみられるという。
〔写真説明〕静岡県富士市の倉庫などから押収された違法薬物＝１４日午後、横浜市西区
2025年11月17日 12時27分
